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** 私の生きる道 **

社会的養護を考える人です。自分と向きあう日記。社会に伝えたい事。

スウェーデンでの子育て問題と、日本での子育て問題の違う点について考えてみた。

今日はひょんな事から、友達のお知り合いのスウェーデン人の方と、鎌倉観光をしました。その時に彼女と話した事が忘れられず、ここに書き留めています。

スウェーデンは、男女の育児休暇取得率が共に8割と言う男女平等の進んだ国ですが、それでも子育てに関して問題があると聞きました。彼女は助産士さんで、子育てママの支援も考えられている方で、とても話が合いました。他国の文化や福祉を学ぶと、行き詰まった時にヒントを得られます。

最近、様々な中高生と関わる中で、日本の文化、特に母性の神聖化みたいな、母親=太陽のような存在でなければならない神話が、多くの子育てママを追い詰めていると感じていたところでした。

仕事を続ける事を選んで、産休明けで職場復帰するにも、日本では風当たりがキツく、色々な努力が必要。それに比べ、スウェーデンでは、お母さんもお父さんと同じだけ働く。育児休暇率が男女平等と言う事は、つまり労働時間も平等。と言う事は、子どもが両親と過ごす時間が圧倒的に少ないと言う事です。スウェーデンでの子育て問題はここにあると彼女は言ってました。
私は子育てを優先して労働を減らして、キャリアを積まない人生を選んだ。どちらが良いのでしょう。
その答えは、両親共に労働時間を減らす事。お父さんはオーバーワーク。家の手伝いも出来ないのではなく、二人が程々に働いてキャリアを積んで、二人で同じだけ子育てをする。
あくまでも理想です。でも彼女の考え方と私の考え方は一致しました。お母さんの気持ちが世界共通な印象を受けました。

経済の発展とは一体何でしょう。

虐待に走る理由は様々です。その中の一つに子育てストレス、孤独から来るもの。あるいは離婚率の上昇による貧困家庭の問題もありますが。家庭のバランスを崩すような労働条件はどうでしょう。夫婦の子育て意識の差による問題も大きいです。


専業主婦のお母さんの方が、仕事をしているお母さんより育児ストレスを感じていると言う調査結果。これは、1月の子育て支援員研修で知ったのですが、驚きました。私は基本、専業主婦だったからです。
子どもと接する時間も子育てに於いて、お互いの為に程々の距離が必要なのかもしれません。密着し過ぎるのも母親負担を増加させ危険。その延長線上に、娘を自分の所有物として扱い、虐待を虐待と言う認識もない。これ、普通に起こっている事で何も特別な事ではないです。
キャリアを積みながら、自分の人生を生きながら、子育てもして行く、そんな折り合いのつく点があれば良いのにな、と思いました。
私が、恵まれない子どもの為に働きたいので勉強しています。と言うと、何故日本は貧しくはないのに恵まれない子どもがいるのですか?と聞かれた事がとても心に残ります。

読んでくれた方ありがとうございます。